ガンバロン ロケ地探訪 新宿編


安藤一人Facebook
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ロケ地:東京都新宿区

探訪日:2006年11月4日(土)

最寄駅:都営大江戸線 都庁前駅

ガンバロンのオープニングバックとして使われていた新宿副都心ビル群、および新宿中央公園です。
オープニングで少年タイムスが並んで自転車を走らせている場所は、京王プラザホテル西側の、高架になっている道路上です。
ホテルの目の前に横断歩道があり、そこから写真を撮ってみましたがかなりいいアングルになっています。

オープニング 新宿副都心
三井ビル 上記写真の右側に見えているちょっと黒っぽく光っているビルは新宿三井ビルディング。デスクの名前のテロップが流れるシーンや、ワルワル博士の背後にもチラッと映し出されています。
色に特徴があるビルですので、とても目印になります。
住友ビル こちらは、最初の写真の左側にも写っているビルで、新宿住友ビルディング。写真ではわかりづらいですが、上から見ると三角柱の建物になっており、通称三角ビルと呼ばれています。
このアングルは、ケンダマのシーンを意識して撮影したものです。ケンダマの背後のビルがこのビルである確証はないのですが、1977年当時すでに存在していた高層ビルは、京王プラザ、三井ビルの他には、住友ビル、KDDIビル、損保ジャパンビル(旧安田火災海上ビル)くらいで、KDDIビルは窓の形状が横長ですし、損保ジャパンビルは裾広がりの建物であることから、恐らく住友ビルだと思われるのです。
京王プラザホテル 三井ビルの手前に写っているのが京王プラザホテルの車寄せ付近。旗を掲げるためのポールが数本建っていますが、磯間署長登場のシーンでも映っているポールの名残りと思われます。
輝の背後に映っているのは新宿中央公園から望む京王プラザホテルです。現在では、公園側から見た場合、その手前に都庁舎がそびえ立っており、同じ角度で撮影することは不可能です。
右の写真が現在ですが、手前に見えているのが都庁舎、後ろが京王プラザです。この写真はセンチュリーハイアット東京の目の前にある新宿中央公園・水の広場の入り口付近から撮影したものです。

輝のシーン 新宿中央公園より望む京王プラザ
富士見台 ドワルキンが飛び出してくるこの場所は、新宿中央公園内の富士見台と呼ばれる場所。水の広場より少し南側の小高い丘の上にあります。
先ほどの輝のアングルは、この近辺から撮影したものではないかと思われます。
椅子 チーコが水を飲むシーンもこの公園内と思われますが、最後まで見つけることはできませんでした。すでに取り壊されているのかもしれません。
しかし、そのシーンの背後に見えている椅子と、この写真の椅子は同じもののようです。この椅子は富士見台のすぐ脇で見つけ、その瞬間とても胸躍ったのですが、なんとも残念です。
ちなみにこのシーンの撮影で、途中から水の勢いが増すことはチーコは知らされてなかったそうで、つまりあれは演技ではなく本当にビックリしたシーンなのだということを、ご本人からお聞きしました。
このほか、アリスや番頭ワルベエのシーンも公園内での撮影ですが、場所の特定には至りませんでした。