小学生のころ

安藤一人Facebook

この写真、もともとは友達の下敷きの中に入っていました。 ほら、あの頃って好きな芸能人の切り抜きとかを ハードクリアケースに入れて、下敷きとして使っていたでしょ。 実はこの切り抜きの裏はアラン・ドロンで、友達はアラン・ドロンのファンだったのです。 安藤くんに一目惚れしてしまった私は、友達にお願いして譲ってもらい、それから安藤一人ファンの日々が 始まり、そして今の私が存在すると言っても過言ではないような・・・。 この切り抜きは恐らくスクリーンとかロードショーとかの映画雑誌からのものと思われますが、切り抜きというより、 よく巻頭などに雑誌サイズよりも小さめなサイズで挟み込んであるものがありますよね、そんな感じで、 結構厚めの丈夫そうな紙でできています。 【2007年9月追記】 この切抜きは週刊セブンティーン1976年6月1日号に掲載されたものということが判明しました。 安藤くんのファンになったものの、インターネットも何もない時代、TVで彼を見かけるわけでもなく、ましてや中学生の 私にたいした調査能力などなく、一体どうやってそこから先、彼の情報を得ていったのかはまったく記憶にありませんが、 多分あの頃よく新聞の片隅に載っていた『東京宝映』の新人タレント募集の広告がきっかけになったんだと思います。 私は安藤くんへファンレターを書きました。まずは彼の名前の読み方からしてわからなかったのです。 『一人』は『かずと』なのか『かずひと』なのか・・・。私はずっと『かずと』だと信じていました。 安藤くんから返事が来ました！そこで初めて『あんどうかずひと』だということを知ったのです。 名前がわかったことはもちろん、あこがれの安藤くんから返事が来たことが飛び上がるほどうれしく、その後も何度となく ファンレターを書いたものです。 そんなある時、安藤くんから送られてきたのがこの写真。裏には『ロンドンのホテルの前にて』と書かれており、 『太陽にかける橋』で海外に飛んだ時のプライベート写真のようです。 『ペーパー・タイガー（太陽にかける橋）』のレコードです。イギリスのパイ・レコードから出ており、発売元は テイチクになっています。 この映画、1990年代になるまで見る機会がありませんでした。でもこのレコードを買って繰り返し聞いていたので 歌はよく知っていました。買った当時ちょうど中学生で英語を勉強しはじめたところでしたので、辞書を引き引き、 発音や意味を調べたりしたものです。 1976年12月、NHKの少年ドラマシリーズ『風の又三郎』に出演しているのを発見！私にとっては初めてTVで見る安藤くん だったと思います。 そして1977年4月、安藤くんが主役をつとめる『小さなスーパーマン　ガンバロン』が始まります。確か私はその事実を知らず 何話か後になって見始めた記憶があります。 このガンバロンへの出演がきっかけとなり、安藤人気が全国に広まったものと思われます。ファンレターを出すと、 彼の所属する東京宝映からこのようなハガキ（左）が返送されてくるようになりました。 そしてすかさずファンクラブに入会し、いただいた会員証がこれ（右）。 ファンクラブに入会すると、いろいろな写真をいただいたり、購入できたりしました。この写真はファンクラブの入会ハガキの 服装と同じですが、上のロンドンでの写真の服装とも同じですね。（ネクタイは違うかも）　この写真の方が髪の長さがちょっとだけ 長いような気がするので、上の写真の少し後なのでしょうか。。。 童顔な安藤くんなので写真から年齢がわかりませんが、『太陽にかける橋』が1975年（小６）に封切られたとすれば、撮影は小５ くらいで、この写真もそのくらいかな？？？